
ネットって、背中にぶら下げている人が多いけど、どうやって固定してるの?
歩いている途中で外れたりしない?

自分は最初リュックの背中側に付けて、その後は横、今は腰の左側に落ち着いています。
一度退渓時にネットを落としたので、今は「どこに付けるか」より落とさない仕組みを重視しています。
渓流ランディングネットは、背中や腰へぶら下げて携帯するのが一般的です。
ただ、取り付け位置だけ決めても、歩いている途中でマグネットが外れてしまえばネットを落とします。
自分もマグネットリリーサーだけで使っていたときにネットを落とし、どこで落としたのか分からないまま来た道を探しに戻ったことがあります。
この記事では、背中・腰・一時的な手持ちの違いと、マグネットリリーサーやコードの使い方、自分が腰の左側へ落ち着いた経緯まで紹介します。
ランディングネット自体のサイズや素材を迷っている方は、渓流ランディングネットの選び方でまとめています。
- 背中・腰・一時的な手持ちの違い
- マグネットリリーサーとコードの選び方
- 自分が腰の左側に落ち着いた理由
- ネットを落とさないために今やっていること
渓流ランディングネットのぶら下げ方|基本の3パターン

渓流でネットを持ち歩く方法は、背中や腰にぶら下げるのが中心で、藪や岩場では一時的に手で持つこともあります。
自分も最初はリュックの背中側に付けていましたが、今は腰の左側に落ち着きました。
背中と腰のどちらが使いやすいかは、装備や歩く場所によって変わります。
背中にぶら下げる
フィッシングベストやリュックの背面にDリングなどがあれば、そこへマグネットリリーサーを付けてネットを下げられます。
ネットを身体の後ろへ逃がせるので、歩くときに邪魔になりにくいのが大きな利点です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 歩くときに邪魔になりにくい | 取り出すときに手を後ろへ回す |
| 両手を空けやすい | 藪で枝などに触れることがある |
| 身体の前がすっきりする | ネットの状態を目で確認しにくい |
自分はフィッシングベストの背面へ直接付けた経験はなく、最初に試したのはリュックの背中側でした。
使えないわけではなかったのですが、歩いているとネットがどうなっているのか見えないのが気になり、その後リュックの横へ移しました。
また、自分のネットとリュックの関係だと、ランディング時にスムーズにネットを取り出すのも難しかったです。

後ろに付けていると、ネットがちゃんと付いているか見えないのが自分には地味に気になりました。
横へ移したら確認しやすくなったので、そのまま背中側には戻っていません。

落としても見えないのは怖いわね。
腰にぶら下げる
腰のDリングやループへマグネットリリーサーを付け、身体の横にネットを下げる方法です。
自分には背中側より手が届きやすく、ネットの状態も確認しやすいのが合っていました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 手が届きやすい | 岩や枝へ当たることがある |
| ネットの状態を確認しやすい | 身体の横幅が増える |
| 取り付け位置を調整しやすい | ベルト側に取り付け場所が必要 |
現在はサバゲーやアウトドア向けのタクティカルベルトを使い、左腰にネットを付けています。
自分が使っているベルトには小物やカラビナを付けられる場所が多く、ネット以外の装備もまとめやすいのが気に入っています。

釣り用のベルトじゃなくて、サバゲー用品なの?

そうです(笑)。
釣り専用品にこだわって探したわけではなく、使ってみたら今の自分にはこれが一番楽でした。
藪こぎ・岩場では前抱えに切り替える
腰や背中へ付けていても、藪こぎや岩の登り降りではネットが引っかかることがあります。
自分はそういう区間だけ、左手でネットを抱えて移動します。
マグネットやコードは付けたままで、ネットだけ手で押さえる形です。
ただし右手でロッドを持っていれば両手はふさがります。
急な斜面や岩場で両手を使いたいときは、ネットだけでなくロッドも一度置いてから動くことがあります。
- 密な藪を通過するとき
- 斜面や岩場を登り降りするとき
- 退渓ルートが険しいとき

退渓の際に斜面を登っていてネットを落としたことがあるので…険しい場所では手で持つようにしています。
面倒でも、無くすよりはるかにマシです。

落としたのに気づかなかったって、どのくらい引き返したの?

距離的にはそんなでも無かったんだけど…どこに落としたかわからないから、探しながら歩くのが大変だったね。
渓流ネットの固定に必要なアイテムと選び方
ぶら下げる位置が決まったら、次はネットをどう固定するかです。
自分は現在、マグネットリリーサー・スプリングコード・カラビナを組み合わせています。
マグネットリリーサーの選び方
マグネットリリーサーは、磁石でネットを保持し、使うときに分離できる接続具です。
磁力が弱すぎれば意図せず外れやすい一方、強ければ強いほど使いやすいわけでもありません。
実際に外しやすさは、磁力だけでなくリリーサーを引く方向や取り付け位置でも変わります。
自分は現在セリアのマグネットリリーサーを使っていて、普段使いでは特に困っていません。
ただ、ランディング時には少し強いかもしれないと感じることがあります。
とはいえ、今の取り付け位置や引き方も影響しているはずなので、磁力だけが原因だとは考えていません。
- 100均品:安く試せるので、自分で取り付け位置や外し方を調整しながら使いたい人の候補
- 専用品:メーカー側に用途や耐荷重の表記があり、何向けの製品なのか確認して選べる
専用品では、がまかつの「マグネットリリーサー6KG LE911」が気になっています。
メーカーは耐荷重6kg・約50gと公表し、ランディングネットなどのギア取り付け用途も明記しています。
自分はまだ使っていないので、100均品より外しやすい・使いやすいとは言えませんし、むしろ6kgという数字を見ると「自分には強すぎないか?」というのが正直なところです。
それでも、ランディングネット用途までメーカー側で示されている製品から選びたい人には候補にしやすいと思います。

6kgって、むしろかなり強くない?

そこは自分も引っかかっています。
専用品だから無条件で良い、とはまだ思っていません。
▼ LE911の実物・価格を確認する
コード(ランヤード)は必要?長さはどう選ぶ?
自分は以前、マグネットリリーサーだけで使っていてネットを落としました。
それ以来、マグネットだけに任せず、スプリングコードも必ず併用しています。
コードで身体側とネットをつないでおけば、マグネットが外れたときの落下防止になります。
自分にとってコードは「邪魔だけど外せない保険」です。
今使っているダイソーのスプリングコードは縮んだ状態で約15cmで、普通に使えてはいるものの、ランディング時にはもう少し長さが欲しいと感じています。
そのため、コードは20cmや30cmと数字だけで決めるより、縮んだときの邪魔になりにくさと、伸ばしたときの可動域の両方を見て選ぶ方が自分には合っています。

15cmでも邪魔なら、長くしたら余計邪魔じゃない?

そこが悩ましいんですよ(笑)。
でも魚をすくうときはもう少し余裕が欲しいので、次は少し長めを試したいと思っています。

そのコードはネットのどこにつなぐの?
フレームへの接続方法
ネット側にリリーサーを取り付けられるリングなどがあれば、そこへマグネットリリーサーとコードをつなげます。
ただ、自分が使ったネットは取り付け部がゴム製で、マグネットを引くとゴムの方が先に伸びてしまいました。
そのせいでマグネットがなかなか外れなかったため、フレームにカラビナを付け、そこへマグネットリリーサーとスプリングコードをつなぐ形に変えています。
自分のネットでは、カラビナ経由にしてからこの問題は起きていません。

これは自分が使ったネットで起きた話なので、安価なネット全般に同じ問題があるとは考えていません。
同じようにネット側の取り付け部だけ伸びてしまうなら、カラビナを挟む方法は一つの対処になります。

最初からカラビナを付けたかったわけじゃなくて、使ってみたら必要になったのね。

そうです。
最初はそんなことまで考えていなかったんですが、使ってみるとこういう細かいところが出てきますね。
自分が腰の左側に落ち着いた理由と現在のセットアップ
自分は最初にリュックの背中側へ付け、その後リュックの横へ移し、現在はタクティカルベルトの腰左側に落ち着いています。
横へ移した時点でネットの状態が見やすくなり、「自分には後ろより横だな」と感じました。
さらに腰まわりの装備をタクティカルベルトへまとめたことで、今の形になっています。
現在の接続は次の通りです。
- タクティカルベルトのDリングにカラビナを取り付ける
- カラビナにスプリングコードとマグネットリリーサーを接続する
- マグネットリリーサーのもう一方をネット側のカラビナへ接続する
- スプリングコードもネット側のカラビナへつなぎ、落下時の保険にする
通常時はマグネットでネットを腰に保持し、ランディング時だけリリーサーを外して使います。
その間もスプリングコードはつないだままにして、ネットを落としたときの保険にしています。


タクティカルベルトはもともとサバゲー用品ですが、取り付け場所が多くて気に入っています。
釣り専用品じゃないところも、自分はあまり気にしていません。

必要なものが付けられるなら、釣り用かどうかはそんなに大事じゃないのね。
▼ 自分が現在使っているタクティカルベルトはこちら
ネット落下を防ぐための3つの工夫
退渓中に一度ネットを落とし、どこで落としたのか分からないまま来た道を探して戻ったことがあります。
それからは「絶対に外れないようにする」より、「外れても失わないようにする」方を重視するようになりました。
スプリングコードを併用する
今はマグネットリリーサーとは別に、スプリングコードでもベルトとネットをつないでいます。
マグネットが外れてもコードが残るので、ネットがそのまま落ちていくのを防ぐためです。

コードって、歩いているときはやっぱり邪魔じゃない?

邪魔です(笑)。
でもネットを探しに戻る方がもっと嫌なので、今は付けています。
出発前に接続部を確認する
マグネットを付けていても、カラビナやコード側が外れればネットは落ちます。
そこで出発前に、カラビナのゲートが閉じているか、コードの金具がきちんと掛かっているか、傷みがないかを一度見ておきます。

マグネットだけ見て安心してたら、別のところが外れることもあるのね。

そうなんです。
マグネットだけじゃなく、カラビナやコードまで全部で一組なんですよね。
藪こぎ・岩場では一時的に手で持つ
枝や岩へ引っかけそうな場所だけは、ネットを手で押さえて通ります。
どれだけ固定方法を工夫しても、引っかけそうな場所では結局手で押さえて通るのが、自分には一番確実です。

結局いちばん原始的な方法に戻るのね。

そうなんですよ(笑)。
斜面で落とした経験があるので、危ないところだけは格好より確実さです。
まとめ|装着位置より「落とさない仕組み」を作る
渓流ランディングネットは、背中と腰のどちらに付けてもメリットとデメリットがあります。
自分はリュックの背中側から横へ移し、今はタクティカルベルトの腰左側に落ち着きました。
ただ、腰装着そのものを全員へすすめたいわけではありません。
一度ネットを落とした自分が今いちばん重視しているのは、マグネットが外れてもネットを失わないようコードを併用することです。
| 項目 | 自分の現在の選択 | 理由 |
|---|---|---|
| 装着位置 | 腰の左側 | 手が届きやすく、ネットの状態も確認しやすい |
| ベルト | タクティカルベルト | カラビナやポーチを付けやすい |
| 固定方法 | マグネット+スプリングコード | 通常時の保持と落下時の保険を分けられる |
| ネット側 | カラビナ経由 | 自分のネットではゴム部が伸びる問題を避けられた |
| 藪・岩場 | 一時的に手で持つ | 引っかかりそうな区間だけ確実さを優先できる |
「どこにぶら下げるか」で迷っているなら、まず自分の装備で取り出しやすい位置を試してみてください。
そのうえで、ネットが外れたときにそのまま川や斜面へ落ちない接続を作っておく方が、自分は大事だと思っています。
















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