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渓流ルアー釣りのシーズンはいつから?【初心者向け解説】

渓流基礎知識
山川涼葉
山川涼葉

渓流ルアーって、いつから釣りに行けるの?

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渓流には釣りをして良い期間と、ダメな期間があるよ。

「渓流ルアー釣りを始めてみたいけれど、いつから釣りに行けるんだろう?」

そんな疑問を持っている方に向けて、この記事では渓流釣りのシーズン(解禁期間)について、初心者にもわかりやすく解説します。

釣れる時期の話だけでなく、禁漁期間の理由や季節ごとの渓流の様子にも触れながら、これから始める方が安心して最初の一歩を踏み出せるように、基本を丁寧に紹介していきます。

渓流釣りはいつから?渓流には「解禁」がある

まず大前提として、渓流釣りには「いつでも釣っていい」というわけではなく、解禁日と禁漁期間が明確に定められています。

このルールは、主にヤマメやイワナなどの渓流魚が産卵する時期を保護するために設けられており、地域ごとに異なる「漁協(ぎょきょう:漁業協同組合)」が管理しています。

たとえば関東甲信や中部地方の多くでは、【解禁日】3月1日ごろ 〜 【禁漁開始】9月末または10月初旬というエリアが一般的です。

そのため地域によっては3月1日には竿を出せる一方、まだ雪が残っていたり、水温が低かったりするため、実質的な「釣りやすいシーズン」はもう少し後になることもあります。

Y
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解禁は地域によって違うから注意してね!

場所によっては2月のところもあるし4月のところも。

しかも同じ都道府県でも、管理する漁協によって異なることも!

山川涼葉
山川涼葉

管轄する漁協のホームページなどをチェックってことね。

渓流ルアー釣りのハイシーズンは?

解禁日=すぐに釣れる、とは限らないのが渓流釣りの難しさ。

特にルアー釣りの場合、魚の活性が低い時期はなかなか反応してくれません。

春(3月〜5月)

・解禁とともに釣りができるが、水温はまだ低い地域が多い
・雪代(ゆきしろ:雪解け水)で水量が多く濁りが出やすい
・魚の活性は徐々に上がってくる

Y
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暖かくなるにつれて状況が良くなっていきます。

山の春を感じながら歩くのも楽しい!

夏(6月〜8月)

・水温も安定し、魚の活性も高まる
・トップウォーターやミノーへの反応も良好
・標高の高い源流域が狙い目になる

Y
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一般的にはここがハイシーズンかな?

秋(9月)

・産卵前の荒食いが始まるタイミング
・水温が下がり始めると活性が落ちることも
・禁漁期間が近づくため、最後のチャンス

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1年の締めくくり。

日が短くなってきているので、退渓の時間には注意!

禁漁期間ってなに?なぜあるの?

渓流釣りには通常、10月〜翌年2月ごろまでの「禁漁期間」があります。

この期間はヤマメやイワナといった魚たちが産卵し、次の世代が生まれる大切な時期です。

産卵中の魚はとても敏感で、もし釣り人が頻繁に入ってしまえば、うまく産卵できなかったり、卵や稚魚が育たなかったりすることも。

だからこそ、しっかりと「釣ってはいけない期間」を設けて、自然と魚を守っているんです。

地域や魚種によっては、特別に“キャッチ&リリースでの延長期間”を設けている場所もあります。

ただし、必ずその川を管轄する漁協の情報をチェックすることが大切です

Y
Y

簡単に言うと魚を増やす期間だね。

山川涼葉
山川涼葉

来年以降も釣りをするために、大切な期間なのね。

渓流釣りを始める前に必要な準備

シーズンやタイミングがわかっても、ルールを守らなければ釣りはできません。

これから始める人が気をつけたい基本を押さえておきましょう。

① 遊漁券を購入する

渓流釣りには遊漁券(ゆうぎょけん)が必要です。

これは「その川で釣ってもいいですよ」という許可証のようなもの。

・1日券、年券などの種類がある
・料金は地域により異なるが、1日1000円前後が目安
・漁協のサイトや現地の釣具屋で購入可能

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近くのコンビニで販売している漁協もあるし、最近はネットで買える漁協も増えてるよ。

② 漁協のルールを確認する

・解禁日・禁漁日
・釣りが禁止されているエリア
・ルアー釣りの可否(地域によっては餌釣りのみの場合も)
・持ち帰り制限(サイズや匹数の制限)

これらはすべて漁協ごとに違います。

釣りに行く前に必ず公式情報を確認しましょう。

Y
Y

ただ…結構漁協のホームページってわかりにくいところが多いんだよね…。

でも大事なことなのでしっかりチェック!

山川涼葉
山川涼葉

その他の基本的な知識は下の記事が詳しいわよ。

まとめ

渓流ルアー釣りは、シーズンやルールをしっかり理解していれば、初心者でも始めやすい釣りのひとつです。

自然の美しさを全身で感じながら、魚と向き合うひとときには、言葉では表せない魅力があります。

春の渓は雪代で冷たいながらも、山の木々が芽吹き、鳥がさえずり始める季節。

そんななかで出会うヤマメやイワナの姿は、釣果以上の感動を与えてくれます。

まずは、解禁日と釣り場のルールを調べて、遊漁券を準備。

シンプルなタックルと、基本的な装備があれば十分です。

最初の一匹に出会えるまでの道のりすらも、きっと楽しいものになるはずです。

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