
渓流ルアー用のリールって種類が多いけど、結局どれを選べばいいの?

迷ったら「2000番前後・浅溝・ハイギア」を基準にして、最後は予算で絞るのが分かりやすいです。
渓流ルアー用リールは、番手・スプール・ギア比・重量・ハンドル位置・予算の6点を押さえると候補をかなり絞れます。
自分は17セドナC2000S、21カーディナル3SX、26ナスキーC2000SHGを使ってきましたが、ノーマルギアからハイギアへ替えたことで選び方の基準も変わりました。
この記事では2026年8月時点の現行モデル14機種を公式仕様で比較し、実使用した機種と未使用の比較候補を区別して紹介します。
手っ取り早く候補を絞りたい方は、14機種すべてを候補にした簡単診断から試せます。
- 渓流リールは2000番前後を基準に考える
- ノーマルギアでも釣れるが、Yは実際に使い比べてハイギア推奨へ変わった
- 重量は「180g以下必須」ではなく、ロッドとのバランスと予算で考える
- 2026年8月時点の現行おすすめ14機種を予算・グレード別に比較
- 5問の簡単診断で14機種から1台を絞れる
スピニングとベイトリール、渓流にはどちらが向いている?
リール選びで最初に悩むのが「スピニングにするか、ベイトにするか」という問題です。
特にこだわりがなければ、初心者にはスピニングリールをおすすめします。
その理由をしっかり解説します。
スピニングリールとベイトリールの根本的な違い

まず、2つのリールの仕組みを整理しましょう。
一見似ているようで、構造も使い勝手もまったく別物です。

同じリールでも、仕組みが違えば使い方もかなり変わるのね。

そうですね。特にこだわりがなければ、まずは扱いやすさを基準にすると選びやすいです。
初心者にスピニングリールをすすめる理由
この記事で想定する渓流ルアーでは、数g程度の軽量ルアーを使う場面が多くあります。
スピニングリールは軽量ルアーを扱いやすく、ベイトリールで起こるバックラッシュを気にせずキャストできます。
さらに渓流は木が多く、キャストできるスペースが限られています。
バックラッシュが起きにくいスピニングの方が、精神的なストレスも少なく釣りに集中できます。
- 数g程度の軽量ルアーを扱いやすい
- ベイトリール特有のバックラッシュを気にせず使える
- エントリーモデルが豊富で、コスパよく始められる

正直「好きな方買え」でもOKです(笑)
でも特にこだわりがなければ、スピニングを強くおすすめします。

じゃあ私はスピニングにするわ。
渓流ベイトフィネスという選択肢について
ベイトリールを使って渓流を釣るスタイルを「渓流ベイトフィネス」と呼びます。
ピンポイントへの高精度キャストが魅力で、ハマる人はとことんハマるジャンルです。
ただし、軽量ルアーを投げやすいベイトフィネス向けのリールやロッドを選ぶのが基本で、バックラッシュを抑えるための慣れも必要です。
まずスピニングで渓流の釣りに慣れてから検討するのが現実的な順序です。

キャスト精度の高さも魅力ですが、実はそれ以上に魅力なのが手返しの良さ。
いちいちベールを起こさず、クラッチ1つの操作なので投げるまでが早いんです。

ベイトリールのおすすめ機種は、別記事で詳しく紹介する予定です。
渓流リールの選び方|6つのポイント

スピニングリールを選ぶなら、次の6点を順番に確認すると候補を絞りやすくなります。
① 番手:まず2000番前後を基準にする
番手はリールの大きさやライン容量を選ぶときの基準で、渓流ルアー初心者ならまず2000番前後を基準に考えると選びやすいです。
シマノも小型ルアー・トラウト用途では1000〜C2500程度を選択肢としており、2000番だけが使えるわけではありません。
それでも2000番前後は、渓流で使う細めのライン容量と取り回しのバランスを取りやすく、現行機種の選択肢も豊富です。
自分自身も17セドナC2000S、21カーディナル3SX、26ナスキーC2000SHGと、渓流では2000番クラスを使い続けており、サイズで困った経験はありません。
- 最初の基準:2000番前後
- より小型・軽量を重視:1000番も候補
- 中流域や太いラインも使う:2500番も候補

「2000番が絶対」じゃなくて、最初の基準にするってことね。

そうです。自分なら初心者には2000番前後から探すように勧めます。
② スプール:浅溝を基準にライン容量を確認する
渓流ルアーでは大量のラインを巻く必要がないため、浅溝のシャロースプールは相性の良い選択です。
たとえば今回紹介するシマノC2000SHGはナイロン4lb-100m前後、ダイワLT2000S系も渓流で扱いやすい浅溝容量を持つモデルが中心です。
深溝でも下巻きを使えば問題なく使えるので、シャロースプールは「必須」ではなく、余計な下巻きを減らしやすい便利な基準と考えてください。
メーカーによって品番の付け方は異なりますが、シマノやダイワでは「S」が浅溝を示すモデルが多いため、購入時は最終的に公式の巻糸量を確認するのが確実です。
- 渓流では浅溝モデルが選びやすい
- 深溝でも下巻きを使えば使用可能
- 品番だけで決めず、4lb前後の巻糸量を公式スペックで確認

以前は「シャロースプール必須」と書いていましたが、深溝が使えないわけではありません。

便利だから優先する。でも絶対条件ではない、の方が分かりやすいわね。
③ ギア比:Yはハイギアをおすすめする
ノーマルギアでも渓流ルアーはできますが、自分なら今はハイギア(HG・H・XH系)を優先して選びます。
流れの中で出たラインスラックを回収しやすく、ミノーをトゥイッチした後やルアー回収時の手返しで扱いやすいからです。
シマノも26ナスキーC2000SHGについて、流れの中でルアーをアクションさせる場面や手返しを重視する用途を挙げています。
自分は以前ノーマルギアを使っていて「ノーマルでも十分」と考えていましたが、26ナスキーC2000SHGへ替えてから、渓流ではハイギアを選ぶ方が良いと考え直しました。
- ノーマルギア:渓流で使えないわけではない
- HG・H:迷ったら優先したい
- XH:さらに巻き取りが速いので好みも確認

最初からハイギア派だったわけじゃないのね。

はい。ノーマルでも釣れていましたが、実際にHGを使ったら自分はこっちを選びたいと思いました。
④ 重量:180g以下に縛られずバランスで考える
軽いリールはロッド操作時の負担を抑えやすく、渓流でミノーを細かく操作するときにもメリットがあります。
ただし、「180g以下でなければ渓流に向かない」という基準にはしません。
自分が現在使っている26ナスキーC2000SHGは公式自重210gですが、実釣で特に重いとは感じていません。
一方で自分は150g台などの軽量リールを実釣で使った経験がないため、「210gでも軽量機と変わらない」とは判断できません。
重量は単体の数字だけではなく、合わせるロッドの重さ・長さと予算まで含めて決めるのが現実的です。
- 軽量化はメリットだが絶対条件ではない
- 210gの26ナスキーでもYは重さに不満なし
- 軽量機との差は未使用なので断定しない

210gを使って平気なら、180gを境目にする必要はなさそうね。

そう思います。ただ、もっと軽い機種の良さを自分がまだ実釣比較できていない点は分けて書いておきます。
⑤ ハンドル位置:利き手ではなく操作しやすさで決める
スピニングリールは左右へハンドルを付け替えられるモデルが多く、右巻き・左巻きのどちらを選んでも問題ありません。
渓流ではキャスト回数が多いため、ロッドを持つ手とリールを巻く手を毎投入れ替えるかどうかも使いやすさに影響します。
自分は右手でロッドを操作して左手で巻くスタイルです。
利き手だけで決めるより、キャストとルアー操作を続けたときに自然な側を選ぶのがおすすめです。

自分は左手でロッドを操作するのが苦手なので、右手で投げてそのまま左巻きです。

ここはスペック表より、自分が操作しやすい方が正解なのね。
⑥ 予算:価格差で何が変わるかを見て決める
渓流リールは手頃な入門機から9万円を超える最高峰までありますが、高価でなければ魚が釣れないわけではありません。
自分自身も約5,000円のリールで渓流を始め、その後に上の価格帯へ替えてきました。
価格帯が上がると、軽量化・素材・搭載機構など選べる内容が変わってきます。
ただし、価格だけで釣果が決まるわけではありません。
初心者なら「必要な基本性能を満たしたうえで、どこまで快適さに予算を出すか」で決めれば十分です。
このあとのおすすめでは、価格を固定値で断定せず、2026年8月時点のメーカー価格と製品の立ち位置を基準に5グレードへ整理します。

高いほど釣れる、ではないのね。

そうです。自分ならまず予算の上限を決めて、その中で番手とギア比を外さない選び方をします。
渓流ルアー用リールおすすめ【予算・グレード別】

ここからは、2026年8月時点で公式に確認できる現行モデルから14機種を予算・グレード別に比較します。
先に正直に書いておくと、14機種を全部使い比べた記事ではありません。自分が実釣で使ってきたスピニングリールは17セドナC2000S、21カーディナル3SX、26ナスキーC2000SHGです。
ただし、「使っていないから何も言えない」で終わらせるつもりもありません。
番手・ギア比・重量・価格・メーカーが示す用途を見れば、「この条件なら自分はどれを候補にするか」「どんな人なら選ぶ意味があるか」は判断できます。
逆に、巻き心地や実釣時の感触だけは体験したふりをしません。
実売価格は変動するため、ここでは固定価格でクラスを切りすぎず、メーカー価格と製品の立ち位置を基準に整理します。

つまり「使ってないので分かりません」で逃げるわけじゃないのね。

はい。使っていないリールの巻き心地は語れませんが、「自分ならどれを見に行くか」はちゃんと言います。
あと、かなりシマノ寄りなのは先に白状しておきます(笑)

この人ホントにシマノ派よね…。
渓流ルアー用リール診断ツール

5つの質問から予算帯を絞り、その中で重視点・ブランド・考え方に合う1台を表示します。
掲載している14機種すべてが診断結果の候補に入っています。

診断結果にあるボタンをクリックすると、記事内の該当機種の紹介箇所にジャンプできます。
質問に答えるだけで、あなたにおすすめのリールが分かります。
予算や重視したいことに合わせて、この記事で紹介する14機種すべてを候補にして合いやすい1台を表示します。実使用機は体験も反映し、それ以外は公式仕様とYの選び方をもとに判定します。
1. 予算はどれに近いですか?
2. 今の温度感に近いのは?
3. リールに一番求めるものは?
4. ブランドの好みはありますか?
5. リール選びで、いちばん近い考え方はどれですか?
記事内の解説パートへ進みます。
詳細を見る診断結果は、この記事内で比較している機種から選んでいます。
渓流デビュー|まず手頃な価格帯から始める
高価なリールでなければ渓流ができないわけではなく、まずは番手・ライン容量・ギア比を外さないことが大切です。
24レブロス LT2000S-XH(ダイワ)
公式自重195g・ギア比6.2、メーカー希望本体価格10,200円です。
ダイワ公式がネイティブトラウトを対象魚に挙げており、手頃なダイワのXHモデルから始めたい人に向きます。
自分なら「まず費用を抑えて始めたい。でもハイギア系は外したくない」という人に勧めます。
195gなので軽量機とは言いませんが、この価格帯では必要十分なところを狙いやすい1台です。
26ネクサーブ C2000SHG(シマノ)
現行ネクサーブに用意されるC2000SHGで、公式自重225g・ギア比6.0です。
軽さでは上位機に及びませんが、まず手頃なシマノのハイギアから始めたい人の候補として役割が明確です。
自分はシマノ寄りなので、この価格帯ならまずネクサーブに目が行きます。
225gという重さはありますが、「安くシマノのC2000SHGから始める」という役割はかなり分かりやすいです。
MAX SX 2000SH(アブガルシア)
公式自重213g・ギア比6.2、メーカー希望本体価格7,800円(税抜)です。
同じアルミスプールの替えスプールが付属するため、ナイロンとPEなどをスプールごとに使い分けたい人には分かりやすいメリットがあります。
個人的に面白いと思うのは替えスプールです。
最初からナイロンとPEを試したい人なら、別スプールを後から買い足さずに遊べるのはこの価格帯では魅力があります。

最初の1台なら、この価格帯でも十分始められるのね。

自分も約5,000円のリールから始めました。
まず釣りを続けるか試したいなら、ここからで問題ないです。
エントリー|1〜2万円前後で長く使いやすい候補
予算を1〜2万円前後まで見られるなら、軽さ・上位機構・実用性の選択肢が一気に増えます。
23レガリス LT2000S-XH(ダイワ)
公式自重175g・ギア比6.2で、メーカー希望本体価格12,600円です。
ダイワ公式もLT2000S-XHをネイティブトラウトの対象に挙げており、価格を抑えながら軽さを取りやすいのが強みです。
自分もナスキー購入時に店頭で比較した候補です。
175gの軽さと価格を見ると、「ナスキーの210gは気になるけれど、予算はあまり上げたくない」という人ならレガリスを見る理由は十分あります。
26ナスキー C2000SHG(シマノ)
公式自重210g・ギア比6.0、メーカー本体価格13,500円です。
シマノ公式もC2000SHGを、流れの中でルアーをアクションさせる場面や手返しを重視する用途に挙げています。
この14機種の中で、自分が実際に渓流で使っているのは26ナスキーです。
210gでも自分は特に重いとは感じておらず、ノーマルギアからHGへ替えて「渓流ではHGを選びたい」と考え直しました。
実釣で感じた長所と弱点は、26ナスキーC2000SHGの実釣インプレで詳しくまとめています。
▼ 実売価格と在庫を確認する
25アルテグラ C2000SHG(シマノ)
公式自重180g・ギア比6.0、メーカー本体価格19,500円です。
26ナスキーより30g軽く、予算を上げて軽さと上位機構を取りたい人に分かりやすい候補です。
自分も購入前に店頭で触った候補です。ナスキーより30g軽く、価格差も現実的なので、「どうせ買うなら最初から一段上へ」と考えるならかなり悩ましい存在です。
RAYREX 2000SH(アブガルシア)
Abu Garcia公式サイトで現行掲載されているモデルで、公式自重172g・ギア比6.2、メーカー希望本体価格17,000円(税抜)です。
C6カーボンボディとカーボンハンドルを採用し、この価格帯で軽さとアブらしい個性を求める人の候補になります。
詳しい仕様はAbu Garcia公式のRAYREX製品ページで確認できます。
アブでは21カーディナル3SXを使ってきたので、現行のアブ枠なら自分はRAYREXが気になります。
172gまで軽くしつつ、シマノ・ダイワとは少し違う物を選べるのもこの機種の魅力です。

Yさんが今使っているナスキーもここなのね。

はい。軽さだけなら他に魅力的な候補がありますが、自分は210gのナスキーを使っていて重さに困っていません。
実体験まで含めて勧めやすいのはナスキーです。
ミドル|軽さや操作感へ予算をかける
このクラスでは145〜165gの軽量モデルが並び、軽さや各社の設計思想へ予算を出す意味が分かりやすくなります。
25カルディア FC LT2000S-H(ダイワ)
公式自重165g・ギア比5.8です。
ダイワ公式が「源流域でのネイティブトラウト」やミノーのジャーキング用途を明記しており、今回追加する3機種の中でも渓流へ勧める根拠が最も明確です。
詳しい仕様はダイワ公式の25カルディア製品ページで確認できます。
ダイワから1台選べと言われたら、自分ならかなり気になる機種です。
165gという軽さだけでなく、メーカー自身が源流・渓流の用途を具体的に示しているので、「渓流用として選ぶ理由」が説明しやすいからです。
ヴァンフォード C2000SHG(シマノ)
公式自重155g・ギア比6.0です。
シマノで軽さとハイギアの両方を重視するなら、ナスキーやアルテグラから予算を上げる候補として分かりやすい位置にいます。
そしてシマノ派の自分がミドル帯で一番目を引かれるのは、やはりヴァンフォードです。
155g・C2000SHGという並びは、自分が今使っているナスキーから「もっと軽くしたい」と思ったときに素直に魅力を感じます。
ルビアス LT2000S-H(ダイワ)
公式自重145g・ギア比5.8です。
ダイワ公式もLT2000S-Hを源流・渓流域のネイティブトラウト用途に挙げており、ミドル〜上位帯で軽さを強く重視する人の候補です。
145gは自分がまだ実釣で経験していない軽さです。だからこそ「210gのナスキーとどれくらい感覚が変わるんだろう」と気になる1台でもあります。
軽さを最優先する人なら、数字だけでも候補に入れやすいですね。

3台とも軽いけど、Yさんならどこを見る?

自分なら最初にヴァンフォードを見ます。シマノ派なので(笑)
ただ、カルディアとルビアスはメーカーが渓流用途を明記していますし、ダイワを選ぶならむしろ理由が分かりやすい。
ここは好みと条件を分けて考えます。

やっぱり最初にシマノを見るのね…。
ハイエンド|6万円台で145gクラスを選ぶ
ハイエンドでは、エアリティと23ヴァンキッシュのどちらも145gで、メーカーの違いとギア比・設計思想が主な比較軸になります。
エアリティ LT2000S-H(ダイワ)
公式自重145g・ギア比5.8の軽量上位機です。
渓流で軽いロッドと組み合わせて操作感を軽快にしたい人には、スペック上かなり魅力的な候補です。
ここまで来ると、自分にとっては「必要だから買う」というより「145gの上位機を一度使ってみたい」という領域です。
軽いダイワを突き詰めたい人なら、所有する満足まで含めて候補になると思います。
23ヴァンキッシュ C2000SHG(シマノ)
公式自重145g・ギア比6.0で、軽さとHGを両立したシマノの上位候補です。
2026年にはCompetition Editionもありますが、CEは回転感度を高めるため、23モデルより防水性能の一部を抑えた特殊仕様です。
シマノは実釣に影響が出ない範囲と説明していますが、初心者向け総合記事では標準仕様の23ヴァンキッシュを残します。
シマノ派としては、正直かなり惹かれます。
145gでC2000SHGなので、自分が今使っているナスキーの方向性をそのまま軽量・上位へ振った候補として見やすいです。

ここまで来ると「初心者に必要か」より、欲しいかどうかも大きそうね。

そう思います。145gのリールは自分も一度ちゃんと使ってみたいです。
ただ6万円台まで出すなら、「これで魚が増えるか」だけではなく、毎回持ち出したくなるかまで含めて選びたいですね。
憧れ|最高峰を選びたい人の2台
実用性だけで見れば初心者に必要な価格帯ではありませんが、最高峰を所有する満足まで含めて選びたい人向けに2台を残します。
イグジスト LT2000S-H(ダイワ)
公式自重155g・ギア比5.8、メーカー希望本体価格102,000円です。
初心者が渓流を始めるために必要な価格帯ではありませんが、ダイワの最高峰を選びたい人の憧れ枠として残します。
自分なら最初の1台に10万円は出しません。
ただ、「最高峰を一度は使ってみたい」という買い物は性能表だけでは割り切れないので、憧れ枠として紹介したいと思っています。
ステラ C2000SHG(シマノ)
公式自重170g・ギア比6.0、本体価格92,700円です。
こちらも初心者に必要な価格帯ではなく、シマノの最高峰を選びたい人向けの憧れ枠です。
シマノ派としてステラに憧れがないと言えば嘘になります(笑)。
ただ、最初の1匹を釣るために必要かと聞かれれば答えはNO。
釣りを続けた先で「一度は最高峰を」と思ったときに見るリールです。

最初の1台にステラやイグジストを勧めるわけではないのね。

はい。自分なら最初の1台に9万円は出しません(笑)
でも、釣りを続けていると「一度くらい最高峰を使ってみたい」は出てくるんですよね。
そして最高峰の存在を知っておくことにも意味があると思うので、紹介だけしておきます。
【比較表】渓流リールおすすめ14機種のスペック
今回紹介した14機種を、自重・ギア比・位置づけ・Yの実使用範囲で並べます。
スペックと実使用範囲を一目で比較
| モデル | 自重 | ギア比 | 位置づけ | Yの実釣 |
|---|---|---|---|---|
| 24レブロス LT2000S-XH | 195g | 6.2 | デビュー | 未使用 |
| 26ネクサーブ C2000SHG | 225g | 6.0 | デビュー | 未使用 |
| MAX SX 2000SH | 213g | 6.2 | デビュー | 店頭確認まで |
| 23レガリス LT2000S-XH | 175g | 6.2 | エントリー | 店頭確認まで |
| 26ナスキー C2000SHG | 210g | 6.0 | エントリー | 実釣使用中 |
| 25アルテグラ C2000SHG | 180g | 6.0 | エントリー | 店頭確認まで |
| RAYREX 2000SH | 172g | 6.2 | エントリー | 未使用 |
| 25カルディア FC LT2000S-H | 165g | 5.8 | ミドル | 店頭確認まで |
| ヴァンフォード C2000SHG | 155g | 6.0 | ミドル | 店頭確認まで |
| ルビアス LT2000S-H | 145g | 5.8 | ミドル | 店頭確認まで |
| エアリティ LT2000S-H | 145g | 5.8 | ハイエンド | 未使用 |
| 23ヴァンキッシュ C2000SHG | 145g | 6.0 | ハイエンド | 未使用 |
| イグジスト LT2000S-H | 155g | 5.8 | 憧れ | 未使用 |
| ステラ C2000SHG | 170g | 6.0 | 憧れ | 未使用 |
※自重・ギア比は2026年8月18日時点のメーカー公式情報で確認しています。価格や販売状況は変動するため、購入前に最新情報を確認してください。

こうして見ると、軽さだけなら145gから225gまでかなり差があるのね。

数字だけ見ると145gが正義に見えますよね。
でも自分は210gのナスキーで困っていません。
だからこの表は「軽い順ランキング」ではなく、どこへ予算を使いたいか考える材料として見てほしいです。
よくある質問(FAQ)
検索されやすい番手・ギア比の疑問と、ラインや中古リールについてまとめます。
渓流リールは何番がいい?
初心者なら2000番前後を基準に考えるのがおすすめです。
1000番や2500番も使えますが、2000番前後は浅溝・ハイギアの現行モデルを探しやすく、渓流で使うライン容量とのバランスも取りやすいです。

迷ったらまず2000番から見る、でいいのね。

自分も渓流では2000番クラスを使い続けています。
最初の基準としては勧めやすいです。
渓流リールは1000番と2000番のどちらがいい?
軽量・コンパクトさを優先するなら1000番も候補ですが、最初の1台なら2000番前後の方が選択肢を広く取りやすいです。
使いたいライン容量と欲しいギア比が1000番にあるなら1000番でも問題ありません。

サイズ名だけで決めるより、最後は巻糸量とギア比まで見てください。

1000番が小さいから必ず正解、という話ではないのね。
渓流リールはハイギアとノーマルギアのどちらがいい?
どちらでも釣りはできますが、自分ならハイギアを選びます。
ノーマルギアを使っていた頃は「これでも十分」と考えていましたが、HGへ替えてライン回収と手返しのしやすさを実感し、今はハイギア推奨へ考えが変わりました。

これはスペックだけじゃなくて、実際に使って変わった結論なのね。

はい。特にミノー中心なら、自分はHGを選びます。
渓流リールに巻くラインは何がいい?
ナイロン・フロロカーボン・PEラインが候補で、それぞれ伸び・感度・扱いやすさが異なります。
号数まで含めた選び方は、渓流ルアーのライン選び方|ナイロン・PE・フロロの違いとおすすめで詳しく解説しています。

最初のラインまで迷っているなら、リールと一緒に決めるとスプール容量も選びやすいです。

リールだけ先に決めるより、使うラインもセットで考えるのね。
中古リールは渓流で使える?
使えますが、ドラグ・回転・ベール・ラインローラーなどの状態を確認してから選ぶのがおすすめです。
渓流では岩や砂、水しぶきに触れる機会もあるため、安さだけで状態不明の中古品を選ぶより、信頼できる店舗で状態を確認できる方が安心です。

高級機の中古より新品の中級機、という選び方もあり?

自分ならその方が気楽です。
渓流は傷も付きやすいので、惜しまず使える金額も大事だと思っています。
リールとロッドのバランスはどう考える?
リール単体の軽さだけでなく、ロッドへ付けたときの持ち重りや操作感まで含めて考えます。
詳しくは渓流ルアーのタックルバランス解説で確認できます。
ロッド側の選び方も、リール単体ではなくタックル全体のバランスで考えるのが基本です。

210gのナスキーを重いと感じないのも、リール単体ではなく自分のタックル全体で使った感想です。

重量表だけで決め切らない方が良さそうね。
まとめ|渓流リールは2000番前後・浅溝・ハイギアを基準に選ぶ
渓流ルアー初心者なら、まず2000番前後を基準にし、浅溝スプールとハイギア系を優先すると候補を絞りやすいです。
重量は軽いほどメリットがありますが、180g以下を絶対条件にはしません。
自分は210gの26ナスキーC2000SHGを使っていて重さに不満はなく、ノーマルギアからHGへ替えたことで今はハイギアを勧めたいと考えています。
14機種すべてを実釣で横並び比較したわけではないので、巻き心地や感度のランキングは作りません。
その代わり、公式仕様と自分が3機種を使ってきた経験を土台に、「自分なら誰にどれを候補として見せるか」まで踏み込んで選びました。
迷っている場合は、簡単診断で14機種から候補を1台に絞り、最後にリンク先で最新価格と在庫を確認してください。
最初から最高峰を買う必要はありません。予算の上限を決めたうえで、番手・ライン容量・ギア比を外さない一台を選ぶのが、自分のおすすめです。



















































































































































































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