
チャビング用のリールって、結局1000番と2000番のどっちを買えばいいの?
小さい魚を狙うなら、500番くらいまで小さくした方がいい?

手持ちに1000〜2000番級のスピニングリールがあるなら、まずはそれで十分だと思います。
自分もチャビングでは17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000を使ってきました。
チャビングは1g前後の軽いルアーを使うことが多い釣りですが、専用の高級リールがないと成立しない釣りではありません。
一方で、新しく買うなら番手の数字だけでなく、スプールの糸巻量やギア比まで見た方が選びやすくなります。
- 手持ちの1000〜2000番級をそのまま使えるか
- 1000番・C2000S・500番の違い
- ノーマルギアとハイギアの選び方
- 予算別に見た現行リールの候補
- 自分が実際に使っている17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000の感想
チャビングのリールは1000〜2000番がおすすめ
最初の基準は、1000〜2000番級の小型スピニングリールです。
ただし「1000番なら必ず小さく軽い」「C2000Sなら必ずチャビング向き」とは限らないので、スプール容量も一緒に見ます。
手持ちのC2000・2000番があればそのまま使える
すでにC2000や2000番のスピニングリールを持っているなら、チャビング用に買い直す前に一度そのまま使ってみることを勧めます。
自分は17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000でカワムツを釣ってきましたが、番手が大きすぎて困った経験はありません。
1g前後のルアーを投げやすい細めのラインを巻けて、ロッドとのバランスに極端な違和感がなければ、まず試すには十分です。
リールを買い替えるより、実際に釣ってから「もっと軽くしたい」「糸ふけを早く回収したい」と不満が出た時に次を考える方が、自分は無駄が少ないと思います。

専用品を先に買うんじゃなくて、今ある物で一度やってみればいいのね。

そうです。
自分も今のリールで困っていないので、チャビングのためだけに買い替える予定はありません。
1000番とC2000Sは何が違う?
1000番とC2000Sを比べる時は、番手名よりもスプールの糸巻量を見た方が分かりやすいです。
現行のシマノ26ネクサーブでは、1000とC2000Sはどちらも自重225g、ギア比5.0、最大巻上長66cmで、違いが大きいのは糸巻量です。
1000はナイロン1.5号130m・2号100mなどの深めの仕様に対し、C2000Sは3lb125m・4lb100mなどのシャロースプールになっています。
つまり、この機種では1000番の方が軽いわけではなく、チャビングで細いラインを少量巻くならC2000Sの方が都合のよい場合があります。
| 番手 | 現行26ネクサーブの例 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 1000 | 225g/ナイロン2号100m | 糸巻量が多め |
| C2000S | 225g/ナイロン4lb100m | 浅溝で細いラインを巻きやすい |

自分も最初は「1000番の方が小さいんだから、チャビングには1000番かな」と考えていました。
ただ、シマノのC2000は1000番サイズのボディを使っているんですよね。

同じ重さなら、数字よりスプールの中身を見ないと決められないのね。
500番でもチャビングはできる?
500番を使う選択肢もありますが、最初から500番を基準にする必要はないと思っています。
現行23セドナ500は170gと軽く、1000やC2000Sよりかなり小型ですが、糸巻量やハンドル長も含めてフィネス寄りの仕様です。
自分は500番をチャビングで使ったことがないため、操作感や飛距離を実体験として評価はできません。
小型リールで専用タックルを組みたい人には面白い選択肢ですが、手持ちの1000〜2000番級を捨ててまで500番へ行く必要はない、というのが今の考えです。

500番って聞くと、いかにも小物釣り専用で良さそうに見えるわ。

そこは自分も気になります。
でも未使用なので、まずは1000〜2000番を本線にして、500番は好みで詰める側に置きたいですね。
チャビングにおすすめのリール
ここでは、価格だけでなく「何を求めて選ぶか」が重ならないように4台へ絞りました。
自分が実際に使っている17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000は、おすすめ商品とは分けて後半で紹介します。
| 候補 | 自重 | ギア比/巻上長 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| 26ネクサーブ C2000S | 225g | 5.0/66cm | できるだけ安く始める |
| 26ナスキー C2000S | 210g | 5.0/66cm | 価格と快適さのバランス |
| 25カルディア FC LT2000S | 165g | 5.1/67cm | 軽さを重視する |
| 26ヴァンキッシュCE 1000SSS | 140g | 5.1/64cm | 専用性を突き詰める |
26ネクサーブ C2000S|できるだけ安く始めたい人へ
今からリールを1台も持っていない状態で安く始めるなら、自分が気になっているのが26ネクサーブ C2000Sです。
シマノ公式の26ネクサーブではC2000Sが225g、ギア比5.0、ナイロン4lb100mの浅溝スプールです。
チャビングで使うナイロン0.8〜1号程度を巻く用途なら、1000番よりC2000Sの方が自分は選びやすいと感じます。
高価なリールを前提にしない「気軽に行ける釣り」という自分のチャビング観にも合う候補です。

今の知識でリールを一台も持っていないと仮定すると、まずネクサーブがかなり気になります。

最初から何万円も出さなくていいなら、始めるハードルは下がるわね。
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26ナスキー C2000S|価格を抑えつつ一段上を選びたい人へ
エントリー機より少し予算を上げるなら、26ナスキーC2000Sを候補にします。
自分は26ナスキーC2000SHGを所有していますが、渓流用のラインを巻いているため、まだチャビングでは使っていません。
シマノ公式の26ナスキーではC2000Sが210g、ギア比5.0、最大巻上長66cmで、ベアリング数は5/1です。
ネクサーブとの差は15gなので、軽さだけを理由に上げるというより、リールそのものにもう少し予算を掛けたい人向けと考えています。

ナスキーは所有していますが、渓流用のリールとして使っています。
なのでチャビングでは使ったことはないんですよね…。

性能が足りないから使わないんじゃなくて、今は役割が別なのね。
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25カルディア FC LT2000S|軽さを重視したい人へ
ナスキーよりさらに予算を上げるなら、ここではダイワの25カルディア FC LT2000Sを選びます。
ダイワ公式の25カルディアではFC LT2000Sが165g、ギア比5.1、最大巻上長67cm、ナイロン3lb150mです。
ナスキーC2000Sの210gから45g軽くなるので、今回の4台ではここから「軽いリールを選ぶ」という違いが数字でもはっきり出てきます。
シマノ以外にも軽量な選択肢はあり、軽さを優先するならカルディアは候補に入れやすい1台です。

ここで一気に軽くなるのね。

未使用なので巻き心地までは言えませんが、165gはチャビング用としてかなり気になります。
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26ヴァンキッシュCE 1000SSS|専用タックルを突き詰めたい人へ
チャビング専用タックルとして軽さや巻きの繊細さまで突き詰めるなら、上位機種の1000番も面白いです。
シマノ公式の26ヴァンキッシュCEでは1000SSSが140g、ギア比5.1、最大巻上長64cmです。
ナイロンは2lb100m・3lb60mの超浅溝で、チャビング用の細いラインと軽量ルアーには方向性が近い一方、本体価格は69,800円です。
自分は未使用ですし、これがないとチャビングができないとはまったく思いません。
それでも「チャビングだから安物でいい」と決めつけず、好きな釣りを専用タックルで詰める楽しみとしては、正直かなり面白そうです。

急に値段が桁違いになったわね……。

必要かと言われれば、自分は今いりません(笑)。
でも140gの1000番で専用タックルを組む遊びは、ちょっとやってみたくなりますね。
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ノーマルギアとハイギアはどちらがいい?
ギア比は、チャビングをする川の流れと、自分がどの速度で巻きたいかで考えると選びやすいです。
自分はノーマルギアで困っていませんが、流れが強い場所ではハイギアが楽そうだと感じる場面もあります。
流れが緩くゆっくり巻くならノーマルギアで十分
自分がチャビングをする場所は流れが弱い場面も多く、ノーマルギアで不便を感じていません。
むしろ軽いスプーンやスピナーをゆっくり巻きたい時は、ハンドル一回転の巻き取り量が少ない方が速度を抑えやすいと感じます。
今回おすすめに挙げたネクサーブC2000SとナスキーC2000Sは最大巻上長66cm、カルディアFC LT2000Sは67cmで、ノーマルギアならこのあたりをひとつの基準にできます。

今の釣りでは、ノーマルギアだから困る場面より、ゆっくり巻きやすい方がありがたいです。

ギア比は高いほど上位、みたいな話じゃないのね。
流れが強い場所ではハイギアにもメリットがある
一方、流れが速い場所やアップクロスでルアーが自分へ近づいてくる場面では、ハイギアの糸ふけ回収は便利です。
巻き取りが間に合わずラインがたるむと、ルアーの状態が分かりにくくなり、トラブルにもつながりやすくなります。
同じ26ネクサーブでもC2000Sは66cm、C2000SHGは79cmなので、一回転あたり13cm差があります。
速い流れをよく釣る人ならハイギア、緩い流れでゆっくり巻くことが多いならノーマルギア、という選び方なら無理がありません。

流れが速いと、ルアーよりラインの回収が追いつかないこともあるのね。

自分の普段の場所ではノーマルで足りますが、強い流れならハイギアが楽だろうなと思う場面はあります。
チャビング用リールは高いほどいい?
価格を上げれば軽量化や回転性能を詰めやすくなりますが、釣りを成立させるための最低条件とは分けて考えたいところです。
チャビングは安いリールでも十分楽しめる一方、道具そのものを楽しむなら上位機にも意味があります。
初めて買うならエントリー機でも十分楽しめる
自分はチャビングを「気軽に行ける釣り」として楽しんでいるので、最初から高級リールを条件にはしたくありません。
実際、古い17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000で釣れており、リールの価格が理由で釣りが成立しなかった経験もありません。
これから始める人なら、まず予算をロッド・ライン・ルアーまで含めて配分し、必要なら後からリールへ投資する方が現実的です。
あわせて読みたい:ロッド・リール・ライン・ルアーをまとめたチャビングの最適タックル

リールだけ良くても、ラインもルアーも要るものね。

そうなんです。
最初の一式なら、リールだけで予算を使い切らない方が遊び始めやすいです。
価格が上がると軽さ・巻き感度・レスポンスなどを詰められる
価格差に意味がないわけではありません。
今回挙げた4台でも、自重はネクサーブ225g、ナスキー210g、カルディア165g、ヴァンキッシュCE 1000SSSは140gです。
ただし、価格が上がれば同じ割合で釣果が増えるわけではなく、軽さや巻きの情報量、操作した時の反応などをどこまで求めるかという話になります。
特に柔らかく軽いチャビングロッドへ合わせるなら、リールの軽さを詰める楽しさは出てきます。

高いリールを買う理由を「魚がもっと釣れるから」だけにすると、自分は少し違う気がします。

道具を軽くしたり、巻いた感じを好みに寄せたりするための価格差でもあるのね。
専用タックルとして突き詰めるなら上位1000番も面白い
チャビングを続けて「この釣り専用の一本を作りたい」と思ったら、上位1000番まで含めて選ぶのはありです。
1g前後の軽量ルアーを使うタックルに、超浅溝スプールや軽量な1000番を合わせると、汎用の2000番を流用するのとは違う専用感が出ます。
自分はそこまでやっていませんが、チャビングを安い釣りだけに固定する必要もないと思っています。
気軽さを残したまま道具を突き詰めるのも、釣りの楽しみ方の一つです。

気軽に始められるのと、こだわれないのは別ってことね。

まさにそれです。
自分は今の道具で満足していますが、専用タックルを作る人の気持ちはすごく分かります。
自分が実際にチャビングで使っているリール
ここからはスペック表ではなく、自分が実際に使ってきた2台の話です。
どちらも2000番級で、今のところチャビング用として大きな不満はありません。
17セドナC2000Sを使うことが多い
チャビングでは17セドナC2000Sを使うことが一番多いです。
現在はナイロン0.8号を巻き、鱒レンジャーモバイルと組み合わせて使っています。
新しいリールと比べれば古いモデルですが、軽量スプーンやスピナーを使う自分のチャビングで、今すぐ替えたいと思うほどの不満はありません。
結局、自分にとっては「もう持っていて、普通に釣れて、困っていない」という理由がかなり強いです。


新しい機種を色々見ても、結局いつものセドナを使っているのね。

そうなんです(笑)。
買い替えたい理由を探すより、今ので普通に釣りに行ってしまいます。
カーディナル3SX 2000でも問題なく楽しめている
カーディナル3SX 2000もチャビングで使ってきました。
使用頻度はセドナの方が高いですが、カーディナルだからチャビングができない、という不満はありません。
この2台を使ってきた経験からも、自分は「チャビングは1000番でなければダメ」とは考えていません。
手持ちの2000番で始めて、実際に不満が出てから小型化する方が、自分の釣りに合う理由を持って選べます。


2000番でも普通に遊べているので、番手だけで買い替える気にはならないですね。

『小物釣りだから1000番』と決める前に、一回手持ちで試す方が分かりやすそう。
手持ちがあればまず流用、買うなら用途と予算で選ぶ
チャビング用リールで迷ったら、まず手持ちの1000〜2000番級を使えるか確認してみてください。
自分は17セドナC2000Sとカーディナル3SX 2000で釣ってきましたが、今のところ番手を理由に買い替える必要は感じていません。
新しく買うなら、1000・C2000といった数字だけでなく、細いラインを巻きやすいスプール容量と、普段の流れに合うギア比まで見ると選びやすくなります。
- 安く始めたい:26ネクサーブ C2000S
- 価格を抑えつつ一段上を選ぶ:26ナスキー C2000S
- 軽さを重視する:25カルディア FC LT2000S
- 専用タックルを突き詰める:26ヴァンキッシュCE 1000SSS
自分なら、今のリールを持っている状態では買い替えません。
ただ、もしゼロから始めるならネクサーブが気になりますし、チャビング専用タックルを本気で組むなら上位1000番も面白いと思います。
気軽に始めるのか、道具まで突き詰めるのか。
そのどちらも成立するのが、チャビングの良いところだと思っています。
あわせて読みたい:チャビングロッドの選び方とおすすめ
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