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トラッタストリームⅣ 403Lインプレ|neoと何が違う?渓流実釣レビュー

タックル
山川涼葉
山川涼葉

トラッタストリームって安くて気になるんだけど、実際どうなの?

レビューが少なくてなかなか情報が見つからないわ…。

Y
Y

そうなんだよね、ネット上にほとんど情報がなくて自分も購入は悩みました。

だから自分で使い続けた感想を、正直にまとめてみましたよ。

トラッタストリームは、釣具問屋「大橋漁具」のプライベートブランド「TuringMonkey(ツリモン)」が展開するネイティブトラウト向けのロッドです。

価格は5,000円台と非常に手頃ながら、渓流で使えるパックロッドとして一定の支持を集めています。

この記事では、筆者が実際に403Lを渓流・源流で使い続けたリアルな評価をお届けします。

現行品「neo」との違いについても触れるので、購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

  • トラッタストリームⅣ 403Lの実釣インプレ(キャスト・ファイト・使いやすさ)
  • 全6モデルのラインナップと選び方
  • Ⅳとneoは何が違うのか?公式情報をもとに解説
  • スプーン・ミノー・スピナーとの相性
  • こんな人に向いている/向いていない正直なまとめ
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トラッタストリームのインプレ|渓流で実際に使ってみた感想

トラッタストリームⅣ 403L

筆者が使っているのは「トラッタストリームⅣ 403L」。

3年目の渓流シーズンとなりますが、昨シーズンはほぼこれ1本で源流〜小渓流メインで使い込んできました。

まず見た目・スペックを確認してから、実釣でどうだったかを正直にお伝えします。

スペックと第一印象…手に持った瞬間どう感じた?

まず基本スペックを確認しておきましょう。

大橋漁具(SHIMOTSUKE)公式サイトに掲載されている情報に、実測データなどを追加したスペックは以下の通りです。

項目スペック
対応ルアーウェイト1〜7g
適合ライン2〜6lb
ガイド数6個
グリップ素材コルク
仕舞寸法(実測)約45cm
実測重量約76.4g
素材公式未記載(※後述)

素材については公式サイトに記載がありません。

ただ、ロッド本体に「感電注意」の表記があります。

トラッタストリームⅣ 感電注意表記

これはカーボン繊維が電気を通す性質を持つために必要な注意書きで、カーボン繊維が含まれている可能性が高いと考えています。

握って振った感触も、グラスのようなモタっとした粘り感ではなく、カーボン系のシャキッとした張りに近い印象です。

外観は、グリーンのブランクスにコルクグリップという落ち着いた組み合わせ。

5,000円程度のロッドとしては、想像よりずっと見た目がいいというのが正直な第一印象でした。

コルクグリップというのは、個人的にはかなりポイントが高いです。

Y
Y

ぶっちゃけ、Amazonで2,900円くらいまで下がってた時に買ったんですよ。

安いし同社の鱒レンジャーと同程度の仕上げかなと思っていましたが、届いたら思ったより格好よくてちょっと驚きました。

山川涼葉
山川涼葉

2,900円!それ今も買えるの?

Y
Y

Amazonは価格変動があるので運次第ですね…。

しかも今はneoにモデルチェンジしています。

Ⅳとneoの違いは後ほど解説しますよ。

実際にキャストしてみた…使いやすい?それとも癖がある?

403Lの最大の武器は、その取り回しの良さです。

4フィート(約122cm)という短さは、木が覆いかぶさる源流帯や、両岸がせまい小渓流で本領を発揮します。

バックスペースが取れない場面でも、サイドキャストやロールキャストをストレスなく使えるのは大きなアドバンテージです。

よく使ったルアーは3〜5gのシンキングミノー、スプーン、スピナーあたり。

公式スペックは1〜7gとなっていますが、気持ちよく使えるのは3〜5g程度という印象です。

1〜2gの極軽量ルアーには少し硬さを感じますし、7gは投げようとはあまりなりませんでした。

渓流のメインルアーで使う分には、まったく問題ない範囲です。

  • 快適に使えるルアーウェイト:3〜5gが中心
  • 取り回し:源流・小渓流で◎。川幅のある場所では飛距離が不足することも
  • ピンキャストのコントロール:短さが活きて非常に操作しやすい

ただし、当然ながら川幅が広いポイントでは飛距離が足りません。

これはロッドの問題と言うより、403というサイズの宿命なので、広いフィールドをメインにするなら最初から522や562を選ぶべきです。

山川涼葉
山川涼葉

でも4フィートって、仕舞寸法が45cmになるのよね。

バッグにも入りそう…。

Y
Y

4ftだけ3ピースなので、仕舞寸法がかなり短いんですよね。

携帯性の高さが、自分がこのロッドを選んだ一番の理由だったりします。

魚を掛けてからが本番…ファイトでの曲がりとバラしにくさ

筆者がこのロッドで釣った魚は主にヤマメとイワナ。

サイズは10cmの小さな個体から25cmクラスまでです。

Lパワーということもあり、ロッド自体は硬めの印象があります。

「グイッと大きく曲がる」というタイプではなく、張りを保ちながら綺麗なアーチを描く感じ。

曲がり方が悪いわけではなく、硬い分だけ曲がりにくい、という表現が近いです。

バラしについては、比較対象がグラス100%のロッドや超柔軟な竿だと差が出るかもしれません。

絶対的なバラし数が少ないとは言いにくいですが、特別多くて困るレベルでもなかったというのが正直なところです。

Y
Y

ただ、バズり鱒(100%グラス)と比べると、トラッタストリームの硬さのせいかバラしが多い気がします。

特性の違いなので、グラスロッドと比較するのは間違っていると思いますが笑

山川涼葉
山川涼葉

バズり鱒と比べるのはさすがにかわいそうじゃないかしら(笑)

正直なデメリットも言う…気になった点3つ

インプレ記事でデメリットをごまかすのは読者への裏切りだと思っているので、気になった点を正直に書きます。

  • ①ティップがやや硬く、バイトを弾くことがある:特に小型の魚や食いが浅い時、アタリがあっても乗り切れない場面がありました。軽いバイトをしっかり乗せたいなら、もう少し柔軟なティップのロッドの方が向いているかもしれません。
  • ②極軽量ルアーには少し硬すぎる:1〜2g台のスプーンや極小ミノーを気持ちよく投げるには、このロッドは少し硬さを感じます。そういったルアーを多用するなら、ULクラスの方が快適です。
  • ③素材が非公開:個人的にはそこまで気にしませんが、「素材を確認してから買いたい」という方には購入の判断がしにくいかもしれません。
山川涼葉
山川涼葉

素材が書いてないって不親切よね…。

なんで書かないのかしら?

Y
Y

真相は不明ですが…OEM製品はロットによって素材が変わることがあって「公式として断言できないから書かない」というケースがある…なんて話を聞いたことがあります。

製品のパッケージにも素材は書かれてなかったんですよね…。

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トラッタストリームneoって何が変わったの?Ⅳと迷っている人へ

ここが多くの人が気になるポイントだと思います。

現在の公式ラインナップは「neo」に切り替わっていますが、Ⅳはまだ一部で販売が続いています。

スペックから両モデルの全ラインナップ、購入判断まで整理します。

全6モデルのラインナップ…自分に合う長さはどれ?

トラッタストリームⅣ・neoともに、大橋漁具公式サイトによるとスピニング4種・ベイト2種の全6モデル展開です。

スピニングモデルは以下の通りです。

モデル長さこんな人向け
403L4ft(約122cm)源流・小渓流。携帯性最優先の人
482L4.8ft(約146cm)小〜中規模渓流をオールラウンドに攻めたい人
522L5.2ft(約158cm)中規模渓流から里川まで幅広く対応したい人
562L5.6ft(約170cm)里川・本流寄りのフィールドがメインの人

自分が403Lを選んだ理由はシンプルで、仕舞寸法45cmという携帯性が最大の魅力だったからです。

原付のリアボックスにロッドが入る、これだけでフットワークが格段に変わります。

源流に入るための山歩きでも、ロッドケースがかさばらないのは想像以上に快適でした。

山川涼葉
山川涼葉

迷ったらどのサイズを選べばいいの?

Y
Y

どんな川に行くかで選ぶのが正解かな?

携帯性重視なら403一択だし、小~中規模渓流なら482。

オールラウンドなのは522か562だと思うよ。

実際に釣具屋さんでは、482を渓流用の初心者セットとして販売していました。

公式情報で確認できる変更点はここだけだった

Ⅳからneoへの変更点について、公式サイトには「カラーとバランス等を調整し」という一文のみ記載されています。

スペック表はⅣとneo完全に同一で、ルアーウェイト・適合ラインに変更はありません。

つまり現時点で公式から確認できるのは、カラーが変わった(Ⅳはグリーンからneoはブラック系)という点のみです。

「バランス等」が何を示しているのかは、公式サイトではわかりません。

「Ⅳのインプレはそのままneoの参考になる」とは断言しませんが、スペック上は同一の製品です。

少なくとも「全く別物になった」というわけではないと思います。

Y
Y

個人的には、Ⅳのグリーンの方がずっと好きなんですよね…。

neoのブラックも悪くないけど、渓流にはグリーンの方が雰囲気が合う気がして。

山川涼葉
山川涼葉

道具の見た目へのこだわりって大事よね。

結局それがモチベーションになるし。

結局Ⅳとneoどっちをどのタイミングで買えばいいの?

シンプルに言います。新品で買うなら現行のneoを選ぶべきです。

メーカーの現行品である以上、サポートや在庫の安定性が違います。

Ⅳはまだ一部で販売されていますしメーカーホームページにも載っていますが、いずれneoに切り替わるのは間違いありません。

ただし価格差が出た場合は話が変わります。

何が変わったのか不明なため、もしかしたら本当に色しか変わっていない可能性もある…かもしれません。

安ければ旧型であるⅣを選ぶというのもありでしょう。

コスパの観点でいうと、neoが現行の5,500円前後に対し、ズームサファリ404ULは7,800円前後。

その約2,300円の差なら、実績ある定番商品であるズームサファリを選ぶのも十分ありです。

2,300円の差が大きいとして、トラッタストリームneoを選ぶのももちろんありでしょう。

「とにかく渓流の4ftパックロッドが欲しい」という場合、トラッタストリームの価格帯はやはり魅力的な選択肢です。

あわせて読みたい:渓流ルアー初心者が最初に揃えるべき『コスパ最強装備』全公開

▼ 仕舞45cmの4ftパックロッド。この価格帯では他にない選択肢です

山川涼葉
山川涼葉

折れたら同じの買う?

Y
Y

neoを買い直す選択は十分にあり得る、くらい気に入っています。

ただ「せっかくなら別のロッドも試したい」という気持ちもあるから、その時がきたら違うロッドになる可能性は高い…笑

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トラッタストリームと相性の良いルアーは?スプーンも使ってみた

「どのルアーを使えばいいの?」という疑問に、実釣ベースでお答えします。

ミノーとの相性…3〜5gが気持ちいい

渓流でのメインルアーであるシンキングミノーとの相性は良好です。

3〜5g前後のミノーなら十分な飛距離と操作感が得られます。

ロッドの張りがしっかりしているので、ミノーの動きをティップで感じながらトゥイッチをかけるのもやりやすいです。

ただし先述の通り、ティップがやや硬めなので、バイトを弾く場面もゼロではありません

小型魚や活性が低い時は、ミノーのフックサイズを見直すことも選択肢に入れておくといいでしょう。

山川涼葉
山川涼葉

フックを変えるだけで変わるの?

Y
Y

フックは思っている以上に釣果に影響するんですよ。

ロッドのせいにする前に、まずフックを疑うのが先かもしれないです。

スプーン・スピナーは使える?操作感と実釣結果

スプーンもスピナーも3〜5g程度なら普通に使えます。

スプーンはただ巻きで流れに乗せるだけでも食ってくるので、渓流の初手ルアーとしておすすめです。

同ブランドにはTRUTTAスプーントラッタストリームというラインナップもあり、ロッドとの相性も良いかと思われます。

ロッドと合わせて揃えてみるのも面白いかもしれません。

Y
Y

公式サイトを見る感じだと、トラッタスプーンは管釣り用かな?という印象。

渓流はトラッタストリームの方が向いてそう。

山川涼葉
山川涼葉

調べてみたら、特に7gがサクラマス狙いで実績あるみたいだわ!

▼ 同ブランドのスプーンとのセットで揃えるのもアリ

大橋漁具さんからはスピナーも販売されています。

トラッタスピナーという商品で、3gと5gの2種類展開。

クレビスタイプですが、AR-Sみたいな細身のデザインが渓流に良さそうですね。

Y
Y

自分はスプーンよりミノー派なんですが、ボウズを避けたい時にスピナーが頼りになります。

スピナーはほんとに釣れますよ。

山川涼葉
山川涼葉

トラッタスピナーは使ったことがないから、ちょっとこれは気になるわね。

▼ 同ブランドのスピナーとのセットで揃えるのもアリ

NGなルアーもある…向いていないと感じたもの

ひとつだけ正直に言うと、1g前後の極軽量ルアーはこのロッドには少し硬すぎます

管理釣り場用の超軽量スプーンや、小河川向けの1g以下のミノーを快適に扱うには、もう少し柔軟なULロッドの方が向いています。

渓流でのメインルアーとして使う分には問題ない範囲ですが、そういったルアーを多用するスタイルには向きません。

山川涼葉
山川涼葉

じゃあ最初の1本として買うなら、使うルアーを先に考えておく必要があるのね。

Y
Y

渓流で3〜5gのミノーやスプーンをメインに使うなら問題ないですよ。

それが渓流釣りの王道スタイルでもあるので、ほとんどの人には関係ない話だと思います。

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トラッタストリームはこんな人に向いている…正直なまとめ

トラッタストリームⅣ 403L

ここまで読んでくださった方に、最後は「買うべき人・見送るべき人」を正直にお伝えして締めくくります。

こんな人には自信を持っておすすめします

  • 源流・小渓流がメインフィールドで、取り回しの良さを最優先にしている
  • バックパックや原付のボックスに収まる仕舞寸法45cmのパックロッドを探している
  • 最初の1本として、低リスクで渓流ロッドを試したい初心者の方
  • 3〜5gのミノー・スプーン・スピナーをメインルアーにしている

こんな場合は別のロッドを検討してください

  • 川幅が広い本流・里川がメインフィールドの場合(→ 522L・562Lか、他のメーカーのロッドを)
  • ソフトなティップで、バイトを積極的に乗せていきたい場合(→ ULクラスのグラスロッドを)
  • 1g以下の極軽量ルアーをメインに使いたい場合

5,000円台でコルクグリップ・仕舞45cmの4ftパックロッドというのは、この価格帯では他に選択肢がほぼありません。

「渓流を始めてみたいけど、高いロッドに最初から投資するのは怖い」という方には、非常に合理的な選択です。

セールや価格変動のタイミングを狙えば、さらにコスパが良くなります。

Amazonの価格はチェックしておく価値があります。

▼ 源流派の4ftパックロッドを探しているなら、まずこれを候補に入れてほしい1本

あわせて読みたい:鱒レンジャーモバイルの実力は?Nextとの違いや携帯性を徹底レビュー

Y
Y

2024年6月から渓流ルアー釣りを始めました。
原付二種(125ccオフロードバイク)や軽SUVで山間部の川を釣り歩くルアーマン。
ヤマメ・イワナをメインターゲットに、禁漁期間はチャビングも楽しんでいます。
和の意匠にこだわったハンドメイドルアー「涼葉(Suzuha)」も制作。
「釣りを始める前の自分に届けたい記事」を基準に書いています。
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