
渓流ルアーではどんなロッドを選べば良いの?

選び方をポイントごとに解説するから参考にしてね!
「渓流ルアーフィッシングを始めたいけど、どんなロッドを選べばいいの?」と悩んでいませんか?
この記事では、初心者から上級者まで役立つ「渓流ルアーロッドの選び方7つのポイント」を詳しく解説します。
スピニングとベイトの違い、最適な長さや硬さ、素材の特徴から、コンパクトモデルの利点まで網羅。
さらに、管理釣り場用ロッドの活用法やコスパ抜群の入門モデル、高級モデルもご紹介します。
これを読めば自分にぴったりのロッドが見つかり、渓流釣りがもっと楽しくなるはずです!
渓流ルアーロッドの基本知識と選び方7つのポイント
渓流ルアーロッドを選ぶ際には、渓流釣りに特化したものを選ぶのが大事です。
そのため、選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
これから渓流釣りを始める方に向けて、選び方の重要なポイントを解説します。
- 初心者はスピニングとベイトのどちらを選ぶべきか
- 長さは4~6フィートが扱いやすい
- 硬さ・パワーはUL~Lがおすすめ
- 調子・アクションはファーストテーパー~レギュラーテーパー
- 素材はカーボンかグラスが主流
- コンパクト・テレスコモデルの利点
- 管理釣り場用のロッドは使える?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
初心者はスピニングとベイトのどちらを選ぶべきか
使うリールに合わせて選ぶことになりますが、初心者にはスピニングロッドがおすすめです。
ベイトリールに比べてスピニングリールは扱いやすく、トラブルが少ないため初めてでも安心して使えます。
スピニングリールには、以下のような特徴がありますよ。
- キャストが簡単で初心者向け
- 軽量ルアーにも対応できる
- トラブルが少なくメンテナンスが楽
最初に使うリールとしては、スピニングリールを選ぶと失敗しにくいでしょう。
そのため、それに合わせてロッドもスピニング用を選ぶことになります。
長さは4~6フィートで川に合わせて選ぶ
渓流では4~6フィートのロッドが最適です。
川幅や釣り場の環境に応じて長さを選ぶと良いでしょう。
- 4~5フィート:源流域や狭い場所向け
- 5.2~5.6フィート:一般的な渓流向け
- 6フィート以上:広い川幅や中流域向け
初心者には5.2~5.6フィート程度の長さがおすすめです。
これなら多くの渓流で使いやすく、汎用性があります。

川幅とかわかんない…って方は、とりあえず5.2~5.6フィートくらいを買ってみて。
硬さ・パワーはUL~Lがおすすめ
ロッドの硬さ(パワー)はUL(ウルトラライト)からL(ライト)が適しています。
軽量ルアーを扱いやすく、繊細な操作も可能です。
- UL:スプーン、スピナー向け
- L:ミノー向け
初心者にはULまたはLを選べば、多くの場合問題なく使用できます。
硬さによって操作感が異なるので、自分に合ったものを試してみましょう。

メーカーが違うと同じULでも「全然硬さが違う!」なんてことも…。
業界としての基準はないみたいだから、あくまでも表記は参考程度に。
調子・アクションはファーストテーパー~レギュラーテーパー
調子(アクション)はファーストテーパーかレギュラーテーパーがおすすめです。
これらは操作性とキャスト精度に優れています。
ロッドの調子は一般的に下記の6種類に分けられることが多いですね。
- エキストラファースト:ロッドの先端から1/4辺りを支点に曲がる
- ファースト:ロッドの先端から1/3辺りを支点に曲がる
- レギュラーファースト:ファーストとレギュラーの中間
- レギュラー:ロッドの先端から1/2辺りを支点に曲がる
- スロー:ロッド全体が穏やかに曲がる
- パラボリックス:ロッド全体が平均的に曲がる
簡単に言ってしまえば、エキストラファーストは先端しか曲がらないロッド。
パラボリックスは根元から曲がるロッド…と捉えて大丈夫です。
また「調子」という呼び方をする場合もあり、その場合はエキストラファーストに近付くほど先調子(掛け調子ということも)、パラボリックスに近付くほど胴調子(乗せ調子)となります。
渓流ルアーフィッシングでは軽量なルアーを正確にキャストしたいため、ファースト~レギュラーくらいがおすすめ。
またミノーを使う場合には、ロッドワークをしっかりとルアーに伝えるためにも先調子の方が向いています。
オールマイティに使うならレギュラーテーパー、ミノーがメインならファーストテーパーでも良いかもしれません。

厳密に言うとテーパーとアクションは違うらしいんだけど…初心者は気にせず上記認識でOKです。
記載のないロッドも多いし。
素材はカーボンかグラスが主流
渓流ルアーロッドの素材にはカーボンとグラスがあります。
それぞれの特徴を理解して選びましょう。
- カーボン:軽量で感度が高い
- グラス:粘り強く折れにくい
どちらかと言うと100%のロッドよりも、両者を混ぜ合わせたロッドの方が多いと言えるかもしれません。
軽量かつ感度が高いということでミノーを主体とする昨今の渓流ルアーでは、カーボンロッドの方が人気と言えるでしょうか?(カーボン含有率が高いロッド)
しかしグラスロッドは折れにくいという初心者にはありがたいメリットもあり、障害物の多い渓流では強い味方と言えるでしょう。
またグラスロッドの方が安価なケースが多いです。

熱狂的なファンが多い鱒レンジャーなんかがグラス100%だね!
コンパクト・テレスコモデルの利点
携帯性を重視するならコンパクトモデルやテレスコピックロッドがおすすめです。
移動時や収納時に便利で、特に山間部への釣行で役立ちます。
性能面では同価格帯のワンピース、もしくはツーピースロッドに比べると落ちるのは事実ですが…近年はかなり性能が上がっています。
昔のテレスコピックやマルチピースは継ぎ目でカクカクに曲がっていた感じがありましたが、最近は綺麗に放物線を描くロッドが増えていますよ。
コンパクトになるのが特徴なので、トラブル時のサブロッドとして持っておく…なんて使い方も可能です。

他には「パックロッド」なんて言い方もあるね。
管理釣り場用のロッドは使える?
管理釣り場用ロッドも渓流釣りで使用可能ですが、渓流品を用意するのが理想です。
それぞれ求められる性能が異なるため、管理釣り場用のロッドは渓流では使いにくいと感じることが多いでしょう。
両者を比較すると下記のようになります。
管理釣り場用 | 渓流用 | |
対象魚 | ニジマス | ヤマメ,イワナ |
長さ | 6ft程度 | 5ft程度 |
硬さ | UL | UL~L |
ルアー | ~3g | 3~5g程度 |
テーパー | レギュラー~スロー | ファースト~レギュラー |
簡単に言ってしまうと管理釣り場用のロッドは、渓流で使うには長めで柔らかめの傾向にあると言えます。
現在管釣りをやっており、手元にロッドがあるのであればそれを使ってみるのはアリでしょう。
しかしこれから買う場合には渓流用を購入した方が良いですね。

管釣りと渓流でロッドが共用できたら良いなとは思うよね…。
でも安いロッドで良いから、それぞれ買う方がおすすめです。

良いロッド1本を使いまわすより、同じ値段でそれぞれ1本ずつ買えってことね。
人気のおすすめ渓流ルアーロッド
ここまでの選び方を踏まえて、実際におすすめできるモデルはどんなものがあるのでしょうか?
下記の2パターンで紹介していきます。
- コスパに優れた入門モデル
- 長く愛用できる高級モデル
それぞれ詳しく見ていきます。
コスパに優れた入門モデル
初心者向けの入門モデルは、手頃な価格で十分な性能を備えています。
具体的には、以下の3つのモデルがおすすめです。
- 大橋釣具 グレート鱒レンジャーSP40/50:グラスロッドの良さを味わえる。正直癖も難点も多いが、それを吹き飛ばす価格が魅力(3,000円程度)
- ダイワ トラウトX NT 53UL・N:ダイワのエントリーモデル。48,53,56,60,63と長さ設定が豊富なためフィールドに合わせて選べる。実売1万円程度ながら高性能。
- メジャークラフト トラパラ TXS-532UL:コストパフォーマンスに定評があるモデル。携行に便利なテレスコピックもあり。(1万円程度)
これらのロッドは、初心者でも扱いやすく、渓流釣りの基本を学ぶのに適しています。
長く愛用できる高級モデル
高級モデルは低価格のモデルに比べて、軽さや感度に優れる傾向があります。
以下の3つのモデルが特におすすめです。
- テンリュウ レイズ RZ542S-L:高感度で繊細な操作が可能。ガイドはチタンフレームのKガイドを使用。
- ダイワ シルバークリーク グラスプログレッシブ 48UL-G:超高密度グラスの採用により、グラスロッドながら軽量を実現。グラス特有の粘りとバラしにくさが特徴。
- シマノ カーディフ ネイティブスペシャル S54UL:カーディフシリーズのコスパ抜群モデル。
これらの高級モデルは、本格的な渓流釣りを楽しむ上級者にも満足いただける性能を備えています。
まとめ
渓流ルアーロッドを選ぶ際には、初心者でも扱いやすいスピニングロッドや、4~6フィートの長さ、UL~Lの硬さなど、基本的なポイントを押さえることが重要です。
調子や素材、携帯性なども考慮して、自分の釣りスタイルに合ったロッドを選びましょう。
あなたの釣りスタイルや予算に合わせて最適な1本を選び、渓流釣りを存分に楽しんでください。
良いロッドとの出会いが、釣りの楽しさをさらに広げてくれることでしょう!
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