
また根掛かりした…!
引っ張っても外れないし、このまま切るしかないの?

いきなり強く引っ張る前に、まだ試せることがあります。
自分は角度を変えるところから順番に試しています。
渓流ルアーの根掛かりは、力任せに引くよりも、引く方向やラインのテンションを変えた方が外れることがあります。
2024年から渓流ルアーを始めた自分も何度も根掛かりしていますが、現在は角度を変える→テンションを抜く→安全なら位置を変える→回収またはラインを切るという順番で対処しています。
この記事では、実際に行っている外し方と、ルアーが顔へ飛んできた失敗、根掛かりを減らすために意識していることまでまとめます。
- 根掛かりした直後に試す外し方の順番
- テンションを一気に抜いて外す方法
- 回収機を使う場面と、諦めてラインを切るときの注意
- シングルフックなど根掛かりを減らす工夫
根掛かりしたら、この順番で外していく
根掛かりした直後は、まず強く引っ張るのをやめて、フックが岩や枝へどう掛かっているかを想像します。
自分は次の3つを順番に試し、途中で外れればそこで終了します。
まずは引く角度を変える
根掛かりしたときに最初に試しているのは、ロッドを倒す方向を変えながら軽く引く方法です。
フックが深く刺さっていなければ、引く方向が変わっただけであっさり外れることがあります。
同じ方向へ強く引き続けると、引っ掛かっている向きへさらに力をかけることもあるので、まず左右や上下へ少しずつ角度を変えます。
この段階では、ロッドを大きくあおって力任せに外そうとはしません。

ちょっとした根掛かりなら、角度を変えただけで外れることは結構あります。

根掛かりすると反射的にグッと引きたくなるけど、そこで我慢するのが難しそう…。
ラインを張ってから一気にテンションを抜く
角度を変えても外れないときは、ラインにテンションをかけた状態から一気に緩める方法も試します。
自分がよくやるのは、ベールを返してキャスト時のように指でラインを持ち、ラインを張ってから指を離して一気にテンションを抜く方法です。
引き続けるのではなく、張る・緩めるを作ることで外れることがあります。
ロッドを強く曲げて反動を付けるより、自分はロッドとラインをなるべく一直線にし、ロッドへ大きな負荷をかけないようにしています。

文章だけ見ると難しそうだけど、ラインを張ってからパッと緩める感じなのね。

そうです。何度かやって外れなければ、同じ場所で延々と繰り返すより次の方法へ移ります。
安全に動けるなら位置を変えて引く
その場で外れなければ、安全に移動できる範囲で立ち位置を変え、違う方向からラインを引きます。
完全な反対側まで行けなくても、根掛かりへ入るラインの角度が大きく変わるだけで外れることがあります。
ただし、渓流では流れが速かったり足場が悪かったりするため、ルアーを回収するために無理して川を渡ることはしません。
安全に回り込めないなら、その方法はそこで諦めます。


完全に反対側へ行けなくても、少し横へ動くだけで角度は変わります。
ただ、ルアーより自分の安全を優先します。

高いルアーだと取りに行きたくなるけど、足場が危ない場所では諦めるしかないわね。
それでも外れないときは無理をしない
角度・テンション・立ち位置を変えても外れない根掛かりはあります。
ここから先は、回収機が届くなら回収を試し、難しければラインを切って諦めます。
回収できる距離なら根掛かり回収機を使う
自分は現在も、タックルインジャパンの「ポケット根掛かり外し ロング フックタイプ」を渓流へ持って行っています。
深場や遠い場所には届きませんが、小渓流では「あと少しで手が届く」という根掛かりがあり、その距離を補ってくれるのが便利です。
回収機を使うには根掛かりした場所へ近づく必要があり、魚を警戒させる可能性があります。
自分は、そのポイントで釣りを続けることよりルアーの回収を優先したい場面で使っています。
自分はこれまでに3〜4回はルアーを回収しており、現在も評価は変わっていません。

毎回使う道具じゃなくても、お気に入りのルアーが引っ掛かった時は持っていてよかったってなりそう。

自分はまさにその使い方です。大きな回収機より、持ち歩きやすさを優先しています。
▼自分が現在も使っているポケット根掛かり外しの価格と在庫を確認できます。
あわせて読みたい:根掛かり外しの道具まとめ|取れない時に頼れる回収機の選び方
どうしても無理ならラインを切る
回収機も使えず、外れる見込みもないと判断したら、最終的にはラインを切って諦めます。
このときロッドを強くあおったり、リールで無理に巻いたりはせず、自分はグローブ越しにラインを持ってゆっくり力をかけています。
DAIWAはラインスティックの公式ページで、根掛かり時にリールのスプールを押さえながらラインを切ると、リールに思わぬダメージが生じる可能性があると案内しています。
「ラインスティック」はノットの締め込みだけでなく、根掛かりを解消できないときのライン切断にも使えるツールです。
自分は渓流で使う細いナイロンではラインブレーカーを使っていませんが、ラインを手で持って切るのが怖い場合や、ロッド・リールへ無理な負荷をかけたくない場合には、こうした専用品を使う方法もあります。

自分のラインならグローブで対応していますが、手に食い込むほど無理はしません。

ルアーを失くすのは痛いけど、ロッドまで壊したり手を切ったりしたらもっと困るものね。
▼DAIWA ラインスティックのサイズや価格を確認できます。
外れたルアーが飛んでくる方向に立たない
ラインを強く引く場面で、自分が一番気を付けているのはルアーの飛んでくる方向です。
以前、水上へ伸びていた木の枝にルアーが掛かり、外れないから切るしかないと思ってラインを引いたことがあります。
ところがラインが切れる前に枝からフックが外れ、ルアーがそのまま顔へ向かって飛んできました。
大きな怪我にはなりませんでしたが、フック付きのルアーが高速で飛んでくるのは本当に怖いです。
それ以来、ラインを強く引くときは自分の顔や体を、根掛かりしたルアーとラインの延長線上からずらすようにしています。
偏光グラスや帽子も着けていますが、まず飛んでくる方向に立たないことを優先しています。

切れると思っていたラインが切れずに、ルアーの方が外れることもあるのね…。

あの時は本当にゾッとしました。ルアーを回収できたのは嬉しかったですが、顔へ飛んでくるとは思っていませんでした。
根掛かりを減らすために、自分が意識していること
根掛かりを完全になくすことはできませんが、自分の釣りでは掛かりやすい場所とフックの違いで差を感じます。
特に注意しているのは、水中の枝や岩の隙間と、トレブルフックです。
岩の隙間と水中の枝を警戒する
自分のフィールドで根掛かりが多いのは、岩と岩の隙間や、流されてきた枝が水中へ沈んでいる場所です。
水面から見える枝なら避けられますが、厄介なのは水中で岩へ挟まっている枝です。
見えている岩だけでなく、その周辺に枝が溜まりそうな場所も少し警戒して通します。

見えている岩より、水中に隠れている枝でやられることが多い印象です。

見えない物まで全部避けるのは無理だけど、「枝が溜まりそうな場所」は少し意識できそうね。
枝が覆う場所では低い弾道で投げる
頭上や対岸から枝が張り出している場所では、ルアーを高く上げないようにキャストします。
自分はポイントを狙うときにピッチングを使うことも多く、サイドキャストなども含めて、枝の下を通しやすい低い弾道を選びます。
キャスト精度だけで根掛かりがゼロになるわけではありませんが、見えている枝へ掛けるミスは減らしやすくなります。

木が多い渓流だと、飛距離より「枝の下を通せるか」の方が大事な場所もありそう。

狭い場所ではそう感じます。自分は手でルアーを持ってピッチングすることも多いです。
あわせて読みたい:渓流でのキャスト精度を上げるコツ
シングルフックの方が根掛かりは少ない印象
自分は現在、渓流ミノーを基本的にシングルフックで使っています。
トレブルフックのミノーを使ったときも、シングルフックの方が根掛かりは少ない印象でした。
底や岩へ触れる場面でも、自分はシングルフックの方が根掛かりは少ない印象があります。

トレブルを使うと、やっぱり「掛かる所が多いな」とは感じます。
自分は根掛かりだけでなく、ネット絡みも減らしたいのでシングル中心です。

魚への掛かり方だけじゃなく、回収のしやすさまで含めてシングルを選んでいるのね。
あわせて読みたい:渓流ミノーのシングルフックとトレブルフックの違い
根掛かりは力任せに引かず、外す順番を決めておく
根掛かりしたら、自分はまず引く角度を変え、次にラインのテンションを一気に抜き、安全に動けるなら立ち位置を変えて試します。
それでも外れなければ、回収機が届く範囲なら回収し、無理ならロッドやリールへ大きな負荷をかけずにラインを切って諦めます。
ラインを強く引くときは、切れるとは限らずルアーが突然外れて飛んでくることもあるため、顔や体をラインの延長線上から外しておくことも忘れません。
根掛かりを減らす方では、水中の枝や岩の隙間を警戒し、狭い場所では低い弾道で投げ、現在はシングルフックを基本にしています。

















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